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月刊ヘインズ

ファッションスタイリストが語る、デイリーユースのみではない、ヘインズの多彩な魅力とは…!?[前編]

前編:小野田さんとヘインズ

新たな年を迎えてから、早くも1カ月が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?本年も、ヘインズを何卒よろしくお願いいたします。

さて、皆様はヘインズのTシャツをどのようにご活用いただいているのでしょうか?
月刊ヘインズをご覧いただいている方には、3枚入りのパックTシャツを筆頭に、「アンダーウェア」としてデイリーにヘインズを着用してくださっている方が多いかもしれません。

ただアウターとして、1枚でジーンズに合わせて着用したり、Tシャツにジャケットや革ジャンをはおったスタイルも、昔からアメカジの定番なので、タフな素材でファンの多い「ビーフィーTシャツこそヘインズ!」という方もいらっしゃるでしょうね。
(ヘインズユーザーの皆様へのインタビューはコチラ!)
「アウターとしてのTシャツ」の顔も持つヘインズは、雑誌やテレビの世界で取り上げられることもしばしば。(テレビドラマなどでの活躍に関しては、コチラ!)
特にファッション誌では、ヘインズのTシャツがスタイリストの方に選ばれ、モデルさんや俳優さんが着用して誌面にカッコよく登場するということもあります。
スタイリストは、求められているイメージに合ったコーディネートを具現化したり、その俳優さんを引き立てるようなコーディネートを提案する、膨大な知識と人並み外れたセンスを持った方々。ファッションページの誌面をゼロからつくりあげる過程で、なくてはならない存在です。
実はヘインズは、日常着としてだけでなく、ファッションアイテムとしても、そんなスタイリストの方々の厳しい目で選ばれ、活用されているのです!

今回は、アメカジのみならず幅広いフィールドでご活躍の、スタイリストの小野田さんをお迎えし、ヘインズというブランドやそのアイテムの魅力に関して、深く語っていただきました!

  • 3P Tシャツ赤パック
  • BEEFY タフな素材でファンの多いビーフィー
小野田 史(おのだ ひとし)さん
STYLIST PROFILE
小野田 史(おのだ ひとし)さん

1976年生まれ。ライター、編集アシスタントからキャリアをスタートし、その後はフリーランスのファッションエディターとして、クロージング、モード、カジュアルの着付けから文筆まで総合的に手掛ける。スタイリストに転向後は、メンズファッション誌や広告を中心に、俳優、タレント、ミュージシャンらのスタイリングを担当する。著書に『ファッションデザイナーの仕事がわかる本』(ソシム刊)がある。

Webサイト:http://www.onodahitoshi.com

小野田さん、本日はありがとうございます! ヘインズのTシャツをはじめとしたアイテムをいろいろ集めてくださっているということで、今日はお宝の数々をお持ちいただいています!

小野田さん

ヘインズさんのほうでもレアアイテムをお持ちいただいて、ワクワクしています!

手前のパックTはヘインズにて用意した現行品、奥のTシャツは小野田さんの私物から!

手前のパックTはヘインズにて用意した現行品、奥のTシャツは小野田さんの私物から!

たかがTシャツ、されどTシャツ! Tシャツの多彩な魅力

小野田さんの私物にもレアものがたくさんですね!驚きました。メンズのみでなく、ボーイズのものまで!
どんなシーンでご活用いただいているんですか?

小野田さん

撮影時にモデルに着せるためなのはもちろん、自分でも着用します。

原宿の古着屋などで、白の無地Tシャツなど、レアものを含めて買い溜めします。ボーイズサイズのTシャツは着丈も短くアウターとして着用でき、バインダーネックが多いことから、特に買い集めているもののひとつです。若い頃のマーロン・ブランドら俳優にみられる、袖の外側が少しあがっている着こなしが、永遠のTシャツスタイルだと思っているので、そういったスタイルを実現するために、ボーイズサイズが最適に着こなせる場合があるんです。このスタイルは、現在のモード系の着こなしにもつながるスタイルですね。

バインダーネックとは

首元のリブを、生地に挟み込んで縫製された製法。
2本針縫製かそれ以上の縫製で取付けられる事が多く、Tシャツの首部分が伸びにくい、丈夫な縫製方法。

Tシャツというアイテムが持つ「幅」をいろいろ遊んでいらっしゃるわけですね。

小野田さん

そうなんです。たとえば、撮影でも、ネックの開きやバインダーネックの仕様などのディテールが強く印象を変えます。若い頃はそういったところに気付かなかったのですが、そういった違いに敏感になり、楽しめるようになったのも、スタイリストの仕事を始めてからわかるようになった、Tシャツスタイルの醍醐味だと思います。
特に古着のTシャツは奥が深くて…

Tシャツといっても、首周りの深さやリブの太さや生地感は多様!(小野田さんの私物から)

Tシャツといっても、首周りの深さやリブの太さや生地感は多様!(小野田さんの私物から)

そこまで小野田さんを夢中にさせる、古着Tシャツの魅力とは?

小野田さん

丈やサイズ感もそうなのですが、実は撮影時にカメラを通すと歴然とした違いが表れるんです。
ヴィンテージのアイテムは、不思議なことに、撮影するとまったく違った色を見せます。コットンの光沢や網目の違いなのか、はっきりはわかりませんが、なぜか強い魅力を持っているなぁと感じます。こんなことはスタイリストになって始めてわかることかもしれません。マニアックですよね(笑)。

確かに、奥が深いですね…!元々、なぜ小野田さんはスタイリストを目指されたのですか?

小野田さん

小さい頃から洋服が大好きで、元々はライターからキャリアをスタートしました。ですが、「ブランドもコーディネートも、どちらにも強くなりたい」と思い、より幅を広げるためにスタイリストをメインに活動を開始しました。

その中でのヘインズとの出会いは…?

小野田さん

スタイリストとしてのスキルを培っていく中で、やはりアメカジの王道である「ジーンズにTシャツ1枚」というスタイルを突き詰めようとしたとき、すでにヘインズは欠かすことのできない存在でした。

デニムにTシャツというスタイルは、アメカジの王道ですもんね。

小野田さん

そうですね。半世紀以上、「デニムにTシャツ」のスタイルは、永遠に変わらない「オトコのファッションスタイルの定番」だと感じています。時代によってシルエットやサイズ感が違うだけで、モードにもリアルにも転べる、幅のあるおもしろいスタイル、ずっと突き詰めていきたいスタイルだと思います。メンズスタイルの醍醐味は、そういった「ちょっとした違いで魅せる」ところにあるように思います。
「その世代、その人の魅力を、深く映し出す」のがおもしろさですね。そしてやはり、Tシャツといえばマット・ディロンというのが僕の中での変わらないTシャツのアイコンです。きっと彼も、この辺りのポートレートでは当時から定番だった、ヘインズのTシャツを着ているんじゃないでしょうか。

「Tシャツといえばマット・ディロン」と小野田さん

Tシャツ、そしてヘインズは、映画スターたちとこんなつながりがあったんですね!

映画スターとのつながりが浮き彫りになった対談。実はまだまだ続きます!

後編:「小野田さんが見るTシャツの今」はこちら

Hanes 月刊ヘインズ